こんにちは!先日WWDC 2019が開催されましたね。今回もインパクトの大きい発表がたくさんあり、リアルタイムでTwitterを追ってドキドキしてました。新しいOSやフォントシステム、アイコンが発表されたりと色々と衝撃が大きかったです。今回は特に気になったトピックを紹介していきたいと思います!
目次
WWDC(Worldwide Developers Conference)とは、Appleが開発者向けに開催している大規模なカンファレンスです。1998年のiMac、2008年のiPhone 3Gと革新的なプロダクトを次々と発表し、毎回世界中で大きな注目を集めています。
tvOS、macOS Catalina、新しいMac Proの発表・・などなど今回は度肝を抜かれる発表が本当に多く、特にデザイン周りで気になったポイントをまとめていきたいと思います!
iOS13以降で使えるApple純正アイコンその名も「SF Symbols」が発表されました!1500以上のシンボルが用意されていて、さすがApple、とても使い勝手が良さそうです。macOSのシステムフォントであるSan Franciscoに合わせ9つのウェイトが用意されています。また、SF Symbolsアプリ内から独自のシンボルも作成可能で、より整合性の取れたデザインが可能となりました。
1,500を超える設定可能なシンボルを持つSF Symbolsは、Appleプラットフォーム用のシステムフォントであるSan Franciscoとシームレスに統合するように設計されています。 SFシンボルには、テキストラベルと自動的に整列するさまざまなウェイトとスケールがあり、ダイナミックタイプと太字のアクセシビリティ機能をサポートしています。
引用 : https://developer.apple.com/design/human-interface-guidelines/sf-symbols/overview/
これまで、Appleは長くSan Franciscoと呼ばれるゴシック体のフォントをiOSのシステムフォントとして提供していましたが、今回新しく「New York」と新しく公開しました。残念ながら日本語には対応していませんが、セリフ体の美しいフォントで、デザインの幅が広がりそうですね。
参考 : https://developer.apple.com/fonts/
「Sign In with Apple」と呼ばれるAppleが新しく開発したログインシステムを、サードパーティーログイン採用の全アプリに義務づける計画が発表されました。これまでFacebookやGoogleといったログインがメジャーでしたが、Appleの義務化の方針により今後ログイン画面をデザインする際はSign In with Appleを必須項目として取り入れる必要がありそうです。このSign In with Appleはアプリだけではなく、Webでも義務化されるようでAppleのサイトではすでにフレームワークが用意されています。
「シンプルなAPIによって、開発者はSign In with Appleのボタンをアプリ内にすぐ追加できる。このボタンをタップすると、デバイスのFace IDによって認証され、新たな個人情報を一切明かすことなく新しいアカウントでログイン状態になる」
引用 : 「Sign In with Apple」、サードパーティーログイン採用の全アプリに義務化へ
今までより少ないコードでアプリケーションの開発を環境、SwiftUIを発表しました。デザイナーがコードを理解する事が用意になり、エンジニアへさんへの共有が少なくなる可能性があります。これまでのiOSにおいての開発環境を変える革新的な発表である事は間違いなく、今後の動向を追っていきたいと思います。
SwiftUIについては今度実際に触ってみてレポートしたいと思います!
参考 : SwiftUI Tutorial
今回のWWDCは本当に革新的な発表が多く、本当に驚きの連続でした。今後もAppleの最新動向を追っていき、仕事に活かしていきたいと思います!Appleのオフィシャルサイトでアーカイブもご覧いただけますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね!