特徴的なUIのSNSアプリを3つ紹介します。
目次
「LINE」は日常的なメッセージをやりとりするSNSアプリです。
日本の中で最も広く利用されているメッセージアプリといえば、このアプリの名前が挙がるでしょう。「LINE」はメッセージや無料通話だけでなく、アプリ内でニュースを見たり、「LINE pay」という電子マネーで決済したり、ショッピングをしたりなど、幅広いサービスを展開しています。
メニュー画面は友だち、トーク、タイムライン、ニュース、ウォレットと機能ごとに5つのタブで分かれており、メッセージ画面は発言が吹き出しが上に流れていきどちらかというとチャットアプリに近い使い心地です。
トーク画面はシンプルで説明の上にアイコンがあり、機能が一目でわかります。
アルバム機能、検索機能など、メッセージアプリに必要な要素が揃っており、わかりやすく便利なアプリです。
「Pinterest」はピンボード風の写真共有アプリです。
画像収集に特化したアプリで、直感的な操作が特徴です。
気に入った画像をテーマ別で作成したボードに「ピン」して集めることで、趣味の画像をコレクションとして貯めたり、新しいアイデアを得たりすることができます。
画面はホーム、フォロー中、お知らせ、保存済みと4つに完結しており、とてもわかりやすいです。
ホームはフォローしている人や、最近見たアイデアの関連の画像が一覧で現れ、下にスクロールしていくと画像が現れ続けます。
保存する際は画像の任意の場所を長押しをすると、上の画像のようなボタンが現れるので、長押ししたままピンマークに指を動かすと、どこを選んでいるのか一目でわかります。保存、共有などが片手でサクサクとできるので、ストレスが少なく、とてもよく考えられたUIだと感じました。
定期的にメンテナンスを実施しているので、どんどん使いやすくなっています。
「Wantedly Visit」は有名企業、ベンチャー、スタートアップ企業の求人情報が掲載されているビジネスSNSアプリです。
就活生や転職先を求めている人には欠かせない求人情報サイトですが、「Wantedly Visit」は面接を受ける前に企業の社員から直接会って話を聞きに行くことができます。
ベンチャー企業の募集も多く、大手からベンチャーまで2万件以上。応募するとチャット形式でやり取りすることができます。
画面はとてもシンプルで、トップの募集はキーワードや採用形態、職種などのカテゴリーを選択すると一覧で今現在の求人が見れます。
機能も充実しており発見からは様々な企業の求人を探すことができ、プロフィール欄ではポートフォリオなども記載することができます。
求人画面を開くと少し遅れて下から「話を聞きに行きたい」ボタンが現れたり、カテゴリー選択の際、背景がぼかされ見やすくなったりとUIのさりげなさも特徴です。
会社概要にアイコンが使用されてわかりやすくなっていたり、全体的にすっきりと見やすい設計になっています。